オンラインde個別カウンセリング 斜めの関係の重要性

日々の個別カウンセリングやグループCGを通して。改めて気づくこと。 

 

青年期までに親でも先生でもない斜めの関係があることは本当に素晴らしい!と感じさせていただく個別CGがありました。

 

そして他者の家庭のことだから、少し冷静に、客観的に見れること、構造上の偏りなどを感じることができるのだと思います。

それによって「人の振り見て我が振り直せ」

ではないですが、何はともあれ、我が子に対しても「まずは受容と共感」を忘れないようにしなくては…と呪文のようにおっしゃっていたクライエントさんの姿がある種、とっても美しかったです。

 

 

自分の意見や感じたことを言葉にして話すこと、伝えること、あるいはオチのない話やたわいもない会話をすることを、どうしても躊躇してしまう理由は人それぞれにあるのだと思います。

 

成育歴の中で「自己主張=わがまま」という刷り込みを受けていた方もいるでしょう。

親と異なる意見を言葉にした途端に養育を放棄する親の下で育った方もいらっしゃったでしょう。

あるいは親と異なる意見や感じ方を伝えると親が不機嫌になり非常に居心地が悪くなったり…

いっそ、嫌な思いをするくらいなら『私はこう感じる』や『私はこう思う』と感じたり考えたりすること自体を諦めざるを得なかった方もいるでしょう。

あるいは病気を持つきょうだいの面倒や祖父母の介護などで親がいっぱいいっぱいなのを見て、私までが自己主張して困らせてはならないと固く感情を抑制することを誓って生きて来られた方もいらっしゃるでしょう。

 

生家を出るまでは…

特に幼少期~学童期は生家で生き延びるためにそうせざるを得なかった、ということはあると思います。

 

もし、染みついた特定のスキーマによって、生き辛さを感じているとしたら…

ぜひ、誰もあなたのことを否定しない、安心安全な場所で、自分は本当はどう感じているのか?どう感じて来たのか?を知っていく練習をご一緒に始めてみませんか?

 

私たちカウンセリングルーム-Quality Of Life-が皆様にとりまして羽を少し休め、

新しいエネルギーをチャージし、

様々な事象への新たな見方ができる場所と時間になりますように、願っております。 

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